手術完了!
先週入院させることにしたFREITAGのメッセンジャーバッグSURFSIDE6について、「今から手術を始めます」という連絡と「無事手術が終わりました」しましたというメールが届きました。
以下転載。
こんにちは、和輝。
あなたのオペを必要とするバッグ ― こちらでの呼称であります「F-患者」(カルテ番号00039418)は私達の元に搬送され、現在「タープ(幌)専門外科集中治療室」での診察手続きが進められています。
名誉博士であるDr.ユースケは、「無定形熱可塑性プラスチック素材を使用した組織の再構築を行うリコンテクスチュアライジング」分野の第一人者ですが、彼がFREITAGのバッグクリニックの長として直々に執刀し、オペ成功の為に必要な処置を行うことになっています。
オペ成功後、見事に回復した「F-患者」はあなたの元にお戻し致します。その際に併せまして、電子メールにてオペレポートの詳細と発送情報をお送り致します。 よろしくお願いします。
心を込めて、
渋谷のF-クリニックより
P.S. ご質問やご不明な点がありましたら、お気軽にお電話下さい。その際、お手元にF-患者番号00039418をご用意願います。
「名誉博士であるDr.ユースケ」笑
続いて手術完了のメール。こんにちは、和輝。
「遅かれ早かれ、人は死を自在に操れるようになるでしょう、命を永らえることによって。」
死体を繋ぎあわせて怪物を作りあげたスイス人青年、フランケンシュタイン。上の一文は、その物語の作者であるメアリー・シェリーが残した言葉です。―もっとも、私達はまだその域には到達していませんけどね。
それでも、私達のバッグ再生職人達は、縫合し、継当てをし、温風で乾かし、あなたのF-製品が永眠してしまわないよう、最善を尽くしました。その結果を御覧ください―ヴィクター・フランケンシュタイン青年が最初に実験室で行った試みよりも、ずっと素晴らしいものになっています!
あなたのF-製品F42 SURFSIDE 6が「新たなライフサイクル」を始められる準備が整っております。すぐにでも受取りは東京渋谷のFストアで、生まれ変わったバッグをお引き取り願います。
それでこそバッグの生命が報われるというものです!
心を込めて、またお会いできる日を楽しみにしています。
あなたの YOUR F-CREW
僕も楽しみです!
着払いで送ってもらうこともできるそうですが、会ってみたいです「Dr.ユースケ」。
そしてどこをどう手術したか、ちゃんと教えてもらいたいです☆
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