トヨタ博物館
休日を利用して長久手にあるトヨタ博物館に行ってきました。
今の日本のペレットストーブ業界は日本の自動車業界の黎明期に似ていると勝手に思っています。
欧州や北米のクルマを見て、将来はクルマの時代だ!と思い国産車を作ろうと決意して実際に作ったり。世に出してみたものの品質の問題や知識不足で故障や原因不明の不具合が発生したり。技術的、産業的に発展している海外製の方が性能が良い、国産なんかダメだと言われたり。それでも不具合が起こった現場まで飛んで走ったり。もちろんその後色々と改良したり。もう似過ぎです。
そう思わせたのが昨年TBSで放送されたドラマ「READERS リーダーズ」。
トヨタ自動車の創業者豊田喜一郎をモデルに佐藤浩市が主演で登場してました。
その中にも登場するトヨタ初の量産型乗用車、トヨダAA型乗用車(1936年)。博物館のゲートを入るとすぐに見に入る特等席に鎮座しています。
当時の日本の技術の結晶です。
エスカレーターを上がると海外の自動車の歴史を勉強できます。
世界初の自動車。ベンツ パテントヴァーゲン(1885年)。
教科書でもおなじみ、T型フォード(1908年)。ベルトコンベアによる大量生産でコストダウンを実現(さいかい産業のSS-1みたい。)
Volkswagenのビートル!
ホンダのS500!
S660につながる小型オープンカー。やっぱ日本の技術者は小型が好きですね。
別館に移ると、なんとなんと薪で走るトラック「薪トラック」を発見!
1950年に実現されていたとは…。
どうやら薪をガス化させてエンジンを動かす仕組みのようです。
戦後で石油がなかったんですね。このまま技術が発展していたら日本はバイオマス大国になっていたかもしれません。
お土産コーナー前にはレゴで作られたトヨタ博物館が!
面白かったです。トヨタ博物館。閉館時間までいてしまいました。
また来ます☆
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